査定士が見る中古車のポイントはここ!

買取の査定を行ってくれるのは「査定士」と呼ばれる査定のプロ。
事故歴、傷、上手く誤魔化せたと思っても残念ながら見破られてしまう程、査定士の目は確かなものですが、査定士が重点的に見るポイントもあります。

そのポイントによって車の印象そのものも変わりますので、査定士がどこを重点的に見るのかを知り、査定に出す際にはその点を少しでも良くしておくことが大切です。

査定時のチェックポイント、そして基準とは

一番目立つ「外装」

ボディカラーは査定金額を左右します。
同じ走行距離でも人気のある色もあれば、不人気の色もあります。

こればかりは小手先で変更出来るものではないだけに、付け焼刃ではどうすることも出来ないだけに、購入時にリセールのことを考えた色選びを行っている人が多いのはこのためです。

ボディの凹みやキズや汚れ、破損。これらもチェックされます。
自分自身では傷なんかないだろうと思っていても、査定のプロには誤魔化せない細かい傷があるケースは珍しくありません。

また、少しでも良い査定をとの思いから査定前に傷や凹みの修理を行う人も多いのですが、残念ながらそれらは査定には反映されないケースが多いです。

修理代金を考えると損をするケースもありますので気を付けましょう。

使用感が分かる「内装」

内装を見れば使用感が一目瞭然だと言います。
シート、フロアマット。これらは外装以上に査定士の目が光る部分です。

交換が必要な場合、査定額が下がりますし、何より気を付けるのが匂いです。

目には見えない分厄介ですが、喫煙者の場合、見た目は綺麗でもタバコの匂いが染みついている場合にはこちらも交換が必要になりますので査定額は低くなってしまいます。

車の目安になる「走行距離」

走行距離はいわば車の目安になります。
走行距離が長ければそれだけエンジンを含めた車全体が消耗しているからです。
また、走行距離を見ればどのようなカーライフなのかもわかります。

一般的に年間でおよそ10,000kmが平均的な走行距離です。(軽自動車は8,000km)
つまり、この数字よりも走行距離が長い場合、かなり乗り込んでいることになりますので、査定は少々安くなってしまいます。

逆にこの数字に全然満たない程走行距離が短ければ査定は高くなります。

車の心臓、「エンジン」とその周辺

車の心臓ともいうべきエンジン。他のパーツがどれだけ素晴らしい状態であってもエンジンがダメなら走らないのが車です。

そのため、エンジンの異音やオイル、プラグ、改造パーツの有無や修理的、更にはエンジンに記載されている車台番号等、エンジン回りは査定士が最も目を光らせる部分です。

車だけではないチェックポイント

査定士が見るのは車だけではありません。車に関する書類もまた、査定の対象になります。

定期点検整備記録簿

年に一度の定期点検整備。その記録簿があれば、自動車の状態が良いと証明出来ることになりますので、査定が良くなります。

言い換えれば定期点検整備記録簿に記録されていない場合、自動車の状態が客観的に証明出来ないので査定が低くなる傾向があります。

取扱説明書

車にも取扱説明書があります。

何かトラブルがあった場合、まずは取扱説明書を見るのが一般的ですので、取扱説明書があった方が査定は高くなります。

査定のチェックポイント、おさらい

基本的に上記を重点的にチェックするのですが、それらを含めてチェックポイントは下記になりますので覚えておきましょう。

外装に関して

・ボディ全体の汚れ、キズ、ヘコミ
・ボディカラー
・エアロパーツの有無
・ナンバープレート
・ガラス(前後左右)
・サンルーフ、ムーンルーフ等、可動部分の動作
・ボンネットや天井の状態
・ヘッドライトやテールランプの調子
・ラジオ、テレビのアンテナの感度
・ドア、ウインドウの動作

内装に関して

・車内全体の汚れ
・喫煙の影響はないか
・シートの状態
・オーディオ類とスピーカーの調子
・カーナビのメーカーや年式
・ハンドルやメーターの状態
・エアバッグの形状や年式
・トランクスペースの綺麗さ
・スペアのタイヤの有無
・付属の装備品の有無

足回り・下回りに関して

・タイヤやホイール(状態や形状、社外品か)
・車高は弄っていないか
・タイヤハウスの状態確認
・マフラーの上京
・オイルの漏れ、にじみはないのか
・各パーツのキズ、ヘコミ、サビの現状
エンジン回り ・バッテリーの状況や年式
・エンジンオイルの交換期間
・修復歴の有無
・エンジンの状況
・改造パーツの有無
・車台番号

その他の部分

・メーカーや車種
・年式とグレード
・走行距離
・車検証・整備記録簿の有無や内容
・取扱説明書等、書類が揃っているのか。
・どれくらい車検が残っているのか
・キー(スペアキー)やキーレスが揃っているのか
・純正部品は残っているのか